2015年6月22日月曜日

パルクールの危険性

パルクールは一般的に危険だと思われているようてすが、実際の所どうなのでしょうか。

パルクールが危険だと思われている要因のひとつにネット動画があると思います。
YouTubeなどで失敗集や上級者の人間離れした動画を見た人はそう思うのも仕方のないことだと思います。

しかし、どんなスポーツでも失敗や怪我は付き物です。
例えば日本で一番メジャーなスポーツ野球だってそうです。
デットボールや自打球、ピッチャーライナーやスライディング、ファールフライを取りに行く時だって常に危険と隣り合わせです。
怪我をしないように日々鍛錬しても避けられない場合があります。

マラソンだってそうです。
日々過酷なトレーニングをしているトップランナーてさえ怪我をします。
何のトレーニングもしていない初心者がフルマラソンを走ったらどうなるかは、火を見るより明らかです。

それと同じで、初心者がパルクールの動画を見ただけで、ろくにトレーニングもせず高い所から飛び降りたりしたら怪我をするのは当たり前です。

パルクールを始めて最初の1年は筋トレについやすべきだという考えや、筋トレ自体がパルクールであるという考えもあります。

少なくても技をこなすのに必要な筋力や精神、技術が伴わない間は、無謀な挑戦は控えるべきだと思います。

物事には順序というものがあります。
まずは簡単なものから挑戦して、徐々に難度を上げていきましょう。

例え怪我をしたとしても最小限のダメージで住むように、運動前のウォーミングアップや運動後のクールダウンやマッサージ、怪我をした時の対処法を学んでおく必要があるでしょう。


次の記事ではウォーミングアップの仕方を紹介します。

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